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HAWAIIAN GRAFFITI
ワールドレコードフィッシュ
 
●クロカジキ
 

1971
ロッド&リールによって釣り上げられた最大のカジキ(1971年6月10日、オアフ島ワイアナエ沖)。ウエイトは1805ポンド(約819kg)。まさにスーパーグランダーである。しかし、3人のアングラーが交代でファイトしたため、IGFA記録としては認定されなかった。魚の左横でキャップを被っているのがキャプテンのコーネリアス・チョイ。左端の女性はキャプテンの娘でクルーを努めたゲイル・チョイ。アングラーはカリフォルニアから来た観光客だった。ファイトタイムはほんの45分と、実にあっけないものであった…。

PECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:1805Lb
DATE:June 10, 1971
PLACE:Wai'anae, Oahu
BOAT:COREENE-C
SKIPPER:Comelius & Gail Choy
ANGLER:Mike Wachtler, Pat Morello, Charles Lewis

 

1984
1982年「No Problem」によって達成された1376ポンドの驚くべき記録の2年後、1984年3月16日、今度は1649ポンドというウルトラグランダーがキャッチされた。ボートは「BLACK BART」(キャプテンはバート・ミラー)、ファイトタイムは2時間30分であった。写真のウエイトは1656ポンドとなっているが、これはロープの重さ(7ポンド)を引いていないもので、上記の記録を273ポンドも上回っていながらIGFAレコードとしては認定されなかった。だがコナ沖でキャッチされたブルーマーリンとしては最大のものである。

SPECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:1649Lb
DATE:March 16, 1984
PLACE:Kona, Hawaii
BOAT:BLACK BART
CAPT:Bart Miller
ANGLER:Gary Merriman
LINE:130Lb

 

1986
1986年のHIBTは大会史上初のグランダーに恵まれた。しかも、キャッチされたのはトーナメントの最終日。陳腐な表現だが、サヨナラ満塁ホームランという言葉がピッタリとハマるフィナーレである。50ポンドテストラインでキャッチされたと言えばさらに驚くかもしれない。当然ながら、この魚をキャッチしたLaguna Niguel Billfish Clubは優勝。さらに、IGFAのラインクラス別世界記録として讃えられることにもなった。
※しかしこの記録も、8年後このコナの同じ海域で達成された1160ポンド(50ポンドテストライン)によって破られることになる。

SPECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:1062 1/2Lb
DATE:August 8, 1986
PLACE:Kona, Hawaii
BOAT:IHU NUI
CAPT:Freddie Rice
ANGLER:Gil Kraemer
LINE:50Lb

 

1987
1987年6月25日、30ポンドテストラインによるパシフィックブルーマーリンのIGFA世界記録がコナで塗り替えられた。約2時間のファイトタイムでランディングされた1103 ポンド1/2のグランダーは、1983年にパナマで釣られた626ポンドの記録に477ポンドという大差をつけて破った。我々にとって世界記録は夢のひとつだが、グランダーの、しかも30ポンドテストによる記録となれば、それはもう至上の喜びにちがいない。

SPECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:1103 1/2Lb
DATE:June 25, 1987
PLACE:Kona, Hawaii
BOAT:Northern Lights
CAPT:Carl Schloderer
ANGLER:Kelly Everette
LINE:30Lb
TIME:2 hours

 

1993

ハワイ・インターナショナル
プロアマ・ビルフィッシュ・トーナメントで1166ポンドの
パシフィック・ブルー・マーリン!

50ポンドテストラインクラスのIGFA世界記録を更新!
またしても記録はコナで塗り替えられた。1986年のHIBTのフィナーレを飾った1062ポンド8オンスのパシフィック・ブルー・マーリンが50Lクラスの世界記録となってからすでに8年が経つが、その記録がまたもコナのトーナメントで破られたのである。しかも、再びトーナメントの最終日にである。<br>
 1166ポンドのパシフィック・ブルー・マーリンがキャッチされたのは、ハワイ・インターナショナル・プロアマ・ビルフィッシュ・トーナメントの最終日。アングラーはカリフォルニアから参加した「バルボア・アングリング・クラブ」のレイ・ホークス。ラインはなんと50ポンドテストラインである。<br>
 この巨大なグランダーがウェイインに持ち込まれたのは、4時のストップコールから2時間後のこと。ピアーではすでに優勝を確信したタヒチの「ハウラ・クラブ」がバルボアチームの帰港を待ちかねていたが、吊り上げられたマーリンは余りにも大き過ぎた。結局、優勝は最後にこのビッグフィッシュを持ち込んだバルボアチームの手に渡り、同時に8年前にHIBTで作られた50ポンドの世界記録も塗り替えられたのである。<br>
「記録は破られるためにある」というが、それにしても、HIBTの最終日に達成された50ポンドラインの世界記録が、再びコナのプロアマの最終日で破られたわけである。どこか海の不思議さを感じてしまう話である。この1166ポンドの記録もまた、いつの日か再びコナで破られるのだろうか……。

SPECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:1166Lb
DATE:Aug 19, 1993
PLACE:Kona, Hawaii
BOAT:Sea Strike
CAPT:Dale Leverone
ANGLER:Rey Horks
LINE:50Lb

 

1993
ポルトガルで
推定1635ポンド(741kg)のグランダー!!

IGFA非公認ながら、大西洋でロッド&リールによって
キャッチされたグランダーとしては30本目!

推定1635ポンドのグランダーがキャッチされたのはポルトガルのアルガーブ沖、1993年7月25日のこと。アングラーはイギリスから来たマイケル・ダラス氏。チャーターボートは「PASCASSO」(キャプテン:リック・フラー)であった。ダラス氏はこれが初めてのビルフィッシングであったが、2時間のファイトタイム(130ポンドタックル使用)で無事ランディングに成功した。
 ところが、帰港したものの、マリーナには1000ポンドまでのスケールしかなく、頭を地面につけた段階ですでに1000ポンドをオーバーしていたという。全長は14ft 6in(4m40cm)、体長142in(3m60cm)、胴回り8ft(2m43cm)であり、「体長×胴回りの2乗÷800」という計算式によって1635ポンドという推定重量が算出された。
 また、魚種については、写真が不足しているために現在のところ正式な同定は行なわれていないが、キャプテンのリック・フラー氏は胸ビレからブラックマーリンと判断している。ブラック・マーリンの分布域は太平洋およびインド洋の熱帯・亜熱帯海域とされており、時に喜望峰を回って象牙海岸まで大西洋を北上する個体も確認されているが、ポルトガル沖で捕獲された例は珍しい。したがって、もしもブラックマーリンであれば、大西洋でキャッチされた初めての1000ポンドオーバーブラックとなる。
 何にしても、正確な検量が行なわれなかったのは残念である。
(※(株)八点鐘編集部ではわずかな写真から同魚をアトランティック・ブルーマーリンと推定)

SPECIES:Atrantic Blue Marlin
WEIGHT:1635Lb
DATE:July 25, 1993
PLACE:Argurb, Portugal
BOAT:PASCASSO
CAPT:Ric Flahh
ANGLER:Michael Darass
LINE:130Lb
TIME:2 hours

 

1993

トーナメントでキャッチされたマーリンとしては
最大の1199.2ポンド!

各国からアングラーが参加する国際規模のビルフィッシュ・トーナメントは世界中で数多く開催されているものの、過去に1000ポンドオーバーがキャッチされているトーナメントはごくわずかだ。そのような中にあって、国際規模のトーナメント期間中にキャッチされたビルフィッシュとしては最大級の1199.2ポンド(パシフィック・ブルー・マーリン)が、1993年10月にマウイ島で開催された『第17回ラハイナ・ジャックポット・フィッシング・トーナメント』で記録された。
 キャッチしたのは、ハワイ島コナの「ショータイム」チャーターボートチームのアングラー、ダグ・ジョージェンスン。ファイトタイムは2時間半であった。
 「ショータイム」チームがキャッチした1199.2ポンドのパシフィック・ブルー・マーリンは、ハワイのトーナメント史上最大というばかりでなく、世界中の国際規模のトーナメント史上においても確認されているものとしては最大。これまでは、1993年の7月4日にバハマのトーナメントで釣られた1195ポンド(アトランティック・ブルー・マーリン)が最大であり、ハワイのトーナメント史上でも1993年8月14日にコナでキャッチされた1166ポンド(パシフィック・ブルー・マーリン)が最大であった。
 「ショータイム」チームのスキッパーは、30年のキャリアを持つベテランのボブ・ビーン。彼はトーナメントに備えて状況をシミュレーションし、1カ月半も前に釣り場を決めていたという。具体的には、マウイの南に位置するカホーラウェ島の南の海域。ショートで流していたルアーにモンスターがストライクしたのは、スタートフィッシングから5時間後だった。
 『ラハイナ・ジャックポット・フィッシング・トーナメント』は、ハワイで開催されるトーナメントとしては最大規模。1993年度は計164チームが参加した。「ショータイム」チームは優勝賞金2万5000ドルを獲得した。

SPECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:1199.2Lb
DATE:Oct, 1993
PLACE:Maui, Hawaii
BOAT:Show Time
CAPT:Bob Bean
ANGLER:Dagu Joejenson
TIME:2 hours and half

 
●シロカジキ
 

1953
1953年8月4日、ペルーのカポ・ブランコ沖で釣られた1560ポンド(707.6kg)のブラック・マーリン。この記録は現在もIGFA記録を保持している。アングラー:アルフレッド・グラッセル。

SPECIES:Black Marlin
WEIGHT:1560Lb
DATE:August 4, 1953

 
●日本で記録された巨大クロカジキ
  詳しいデータに関しては、目下ファイルを整理中。
 

1986

SPECIES:Pacific Blue Marlin
WEIGHT:425kg
DATE:Aug 20, 1986
PLACE:与那国沖、日本
BOAT:よし丸
CAPT:和泉用好
ANGLER:上里安
LINE:130Lb
TIME:2:30pm〜8:00pm
全長:4m15cm
胴回り:2m35cm

 
レコードショット
   
ハワイアングラフィティ
ワールドレコードフィッシュ
The Biggest Now! IGFA 世界記録誕生!( 2000 年 6 月3日)
 
 
 
 
 
 
 
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