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TOP CONTEMPORARY AMERICAN ANGLERS

トップアングラーズ10傑
アメリカを代表した先鋭のスポーツアングラー達(ソルトウォーター編)

 
 
Michael Micciche
スポーツアングラーズ特約/マイケル・ミチケー
訳・構成/八点鐘編集部
 
 
数年前、筆者は世界中で最も有名かつ華麗なアングラーやキャプテンたちにインタビューする機会を得た。現在、すでに故人となられた方もおられるが、彼らのようなトップレベルのアングラーになるための方法、『スポーツアングラーズ』編集部が知りたかったのはそれだった。平均的なアングラーと彼らとの差はいったい何なのか、興味は尽きないところである。さて、トップレベルのアングラーになるために絶対になければならないものとして、彼らが真っ先に挙げた2つのものは、圧倒的に「金と時間」であった。たしかに、ある程度の運動能力は必要だし、強靱な体力や正しいテクニックも重要である。さらには、自分のスタイルを持ち、術索に長け、釣りにのめり込んでいて、忍耐と知識を兼ね備えていることも要求される。しかしながら、どうやら、そういったことは、とりあえずの金と時間がなければ始まらないことであるらしい。トップレベルに近づくためには、基本的なテクニックを磨き、目新しい技術を身に付けなければならない。そのためには、どうしても場数を踏む必要がある。有名なビッグゲーム・フィッシングの釣り場はたいていの場合はるか彼方にあり、費用はべらぼうである。また、チャーターボートの料金に至っては、いっそのことオーナーになって、クルーを雇ってしまおうかと思えるくらいに金がかかる。すなわち、相当な金と、完全に仕事とさよならできる時間、この2つなしにはどうにもならないというのが実のところであるらしい。
とはいうものの、では小市民的な人々がスマートな腕のいいアングラーになることはできないのかといえば、決してそうではない。ただ、最高のボートに乗って、世界中の海を走り回ることができる人々と競い合うのは、やはりちょっと難しいだろうという話である。
しかし、エキスパートたちに言わせれば、金や時間の次に重要なことがあって、そしてそれは決して金では買えないことなのだと言う。それは自分よりも上手いアングラーから素直に学ぶことができるかどうかという本人の姿勢である。人から学ぶことを恥じることなく、アドバイスを受けることこそ、腕のいいアングラーへの近道だということだ。
ここに紹介するアングラーは皆、時間と金をふんだんに使える立場にいた人々であり、世界中の海を非常によく知っている。講習やビデオ、映画などで活躍しているアングラーもいる。そのような恵まれた状況に加えて、彼らは常に失敗から何かを学びとり、他人のアドバイスを積極的に聞くことができる。そこが、彼らが世界のトップアングラーと呼ばれる所以である。
 
巨魚に魅せられた男達
   
チャールズ・フレデリック・ホルダー 時代を創ったアングラー
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ゼーン・グレイ( 2 ) 子供たちが父に贈った一冊の本
ゼーン・グレイ( 3 ) 豊穣の航海、黄金の日々
アーネスト・ヘミングウェイ( 1 ) 海釣り (Salt Water Fishing) への序
アーネスト・ヘミングウェイ( 2 )  PILAR, THE FISHERMAN
アーネスト・ヘミングウェイ( 3 ) キーウエストのヘミングウェイ
マイケル・ラーナー( 1 )  IGFA の立役者
マイケル・ラーナー( 2 )  IGFA 会長ラーナー氏来日
明るく、やさしく、上山草人
ビルフィッシャー高橋一郎の全記録
番外編・トップアングラーズ 10 傑
Capt. バート・ミラー物語( 1 )( 2 )( 3 )( 4 )( 5 )( 6 )
BLACK BART ―そのマネージメントとハイテクニック( 1 )( 2 )( 3 )( 4 )
ミスター・ビルフィッシュトーナメント
 
 
 
 
 
 
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